どーも。トシーゾです。
いきなりですが僕、極端な人好きなんですよ。
夢に向かって頑張る奴って極端でおもしろいじゃないですか。だから自然と夢に向かって頑張っている友人が多くなりました。僕自身はたいしたこと何もしてこなかったのですがw
そんな友人達も年月がたち、成功を掴んだ奴もちらほら出てきた。
成功を掴んだ友人達の成功パターン見てると結構いろいろなんですよね。
今現在夢に挑戦している人たちの参考になればと思い、僕が見聞きした友人知人の「成功にいたるまでのパターン」を紹介していきます。
今回はまず、「業界でブイブイいわせてる人の弟子になって成功するパターン」を紹介します。
あたりまえっちゃーあたりまえなのですが、業界の重鎮に弟子入りすると業界に必要なスキルを手っ取り早く獲得しやすいです。
レベル高い人のスキルを近くで観察できるわけですから。
将来夢をかなえるために必要な人脈も構築しやすいですし、いろいろなメリットがあります。
写真家とかの「○○家」と名前がつく職種でこのやり方する人が多いような。
まず師匠と出会うパターンは大きく別けると2つあります。
師匠と出会うパターン1 友達のツテをたどっていく
とりあえず業界に潜り込み、業界内の友人知人のツテを頼りにどんどん業界の偉い人と仲良くなっていく。最終的に業界の重鎮と仲良くなって弟子入りしちゃうのがこのパターン。
誰とでも仲良くなっていったら結果的にそうなった。てパターンも多いような気がします。
このやり方はコミュ力に相当な自信がある人向けです。たぶん末っ子とかに多い(決め付け)。
仲良くなってから弟子入りするので、弟子入り後も師匠にいろいろと面倒を見てもらえることが多いです。
師匠と出会うパターン2 いきなり師匠のもとを訪れ弟子入りを懇願するパターン
タイトルそのまんまです。出待ちするなり自宅に押しかけるなりして弟子入りしたい相手にいきなり会いに行き、ひたすら熱意や土下座スキルを発揮して弟子入りしちゃうパターンです。
マジメな人とか情熱的な人に向いていると思います。
このやり方だと師匠に出会うまでの時間が最速なのは大きなメリットですね。
デメリットは仲良くなってから弟子入りするわけではないので師匠の性格によっては「猛烈にコキ使われつつ罵倒されまくり。」となることもあるということ。
師匠選びは慎重にしましょうw
次は師匠からスキルを盗めるだけ盗んだ後に独立しどのように進んでいくか、についてです。
師匠から独立後のパターン1 独立後も師匠と仲良くする。
お世話になった師匠ですからね。独立後も仲良くしたいというのが人情というもの。
師匠のシマは荒らさず、師匠と会えば全力で接待する。その恩恵とし師匠から可愛がってもらうスタイルです。
独立直後の力が無い時期に師匠からおこぼれの仕事もらえたりするし、無用な敵を作ることもないのが大きなメリット。
デメリットは「師匠よりも実力が上になってるのにポジション的に師匠を超えることができないことが多々ある。」ということですね。このあたりは業界の構造にもよります。
だいたいの人はこの「独立後も師匠と仲良くする」パターンです。
そんなの当たり前じゃん。えっ、お世話になった師匠をわざわざ敵にまわす奴なんているの?いたとして成功できるの?って思いますよね。
いや、それがいるんですよ。それが次のパターン。
師匠から独立後のパターン2 独立後に師匠を潰しにかかるパターン
独立したからには敵同士。馴れ合いなんて不要だぜ!的な精神で師匠の取引先やらなんやらをかったぱしから奪っていくのがこのパターン。
結果的にそうなったのではなく、自分から狙って勝負に出る。なぜそうするのか?
日本の場合、いろいろな業界で偉い人達が老人になって実力が落ちてきても偉い人ポジションからいなくならないんです。
「本当の意味での実力主義」となっていなかったりするんですよね。
実力が衰えてきても「ブランド」や「権力」でいつまでもその座を死守する。業界関係者でスクラムも組んでる。で周りもそれを許しちゃう。
忖度大国日本ですから。小さな業界ほどこの傾向強い。
業界の偉い人達と同じポジションを狙った場合、師匠達が死ぬか引退するまで待たなければいけないわけです。
昔より寿命が延びている昨今。そんなの待ってたら上り詰めたころには自分もすでに老人ですよね。
それに自分の師匠って自分と仕事のスタイルが近いことが多い。師匠から習ったんんだから当然です。
スタイルの近い自分の師匠はできれば真っ先に消えてほしいわけですw
とは言え業界の重鎮である師匠のその権力たるや絶大。
「恩知らずなクソガキが!」となって業界関係者に根回しして自分を干そうとしてくる可能性100%!
なのである程度、師匠に対抗できる実力つけるまではおとなしくしておいて、実力つけてから師匠を潰しにかかるパターンもあります。
この「師匠を潰す」パターンをやる理由は本人が驚異的な上昇志向をもっているか、師匠の性格がクソ過ぎて恨みがものすごいことになってるか、その両方か、ですね。
特に師匠の性格がクソ過ぎる場合、業界内にもひそかに「実は私もその師匠のこと大っ嫌いでした!」って人がたくさんいたりするので比較的潰しやすいのかもしれません。
あと業界のパイの大きさ(どれだけたくさんの人がその業界で食っていけるか。)にもよるでしょうね。
パイがデカければそこそこポジションでも美味しいのですが、パイが小さな業界だと頂点クラスしか旨みが無いわけで。
とはいえ、この「師匠を潰すパターン」で成功できるのは一握りでしょう。
いろいろな意味で自分が潰されないだけの「実力」が相当必要ですからね。