どーも。トシーゾです。
今回はプロ漫画家になることが夢の宮下つぐとさんにインタビューしました。
一般的な漫画の画風とは一風変わった、絵画のような作品をインスタグラムで掲載されています。
それではインタビュー記事をどうぞ。
宮下つぐとさんにインタビュー
1.自己紹介
1コマずつ漫画を描いてInstagramに載せています。
小さな頃から絵は描いていて、油絵や水彩画、ペンなどアナログな絵ばかり描いていました。
漫画を描くようになったのは最近になってからですか?
描き始めてちょうど1ヶ月くらいです。
漫画を描いてみようと思ったのには何かキッカケはありましたか?
そうですね、漫画を描き始めた日からInstagramを始めました。
幼い頃の夢はなんとなく漫画家になる事でした。
それは漫画でお金を稼ぐとか現実的な夢ではなく漫画が好きだから、絵が好きだから漫画を描いて見たいという思いだったと思います。
大人になった今でも絵は描き続けていますが今まで一度も漫画を描いたことはありませんでした。
なので突然なのですが、描いてみようと思ったのです。
それは大人になった私の夢だと思います。

2.宮下つぐとさんの生い立ち
宮下さんは油彩や水彩もされていたということですが、絵について学校などで教育を受けられていたのでしょうか?
はい、小さい頃は絵画教室に通わせてもらっていました。
本格的にデッサンや油彩を始めたのは15歳の時に美術の専門の高校に通い始めた時からです。
子供の頃はどのような絵を描いていましたか?
子供の頃は本当に好き勝手に描いていました。落書きって感じです。
動物や空、見たアニメやキャラクター。
カラフルにしたいけど、好きな色の絵の具やクレヨンが減るのも悲しい…
そんな事を思いながら描いていました。
その後中学生のころも絵を描いていたのでしょうか?
わたしの中で家族や学校、友達など色々ぶつかる事が多く、絵からも離れていました。
中学生って人生の中でも1番多感なころですからね。
絵を離れていたのに高校は美術の学校を選ばれたのは何故でしょうか?
当時の私はやりたい事や高校にも行きたくなかったんです。
中学がとても厳しかったのもありました。
そんな時に母が小さい頃から絵を描いていたので勧めてくれて…
でも一番の決め手は校則がなかった事です笑
高校生活はどうでしたか?
とても自由でした。校則も無いし、制服も無いので、他に通ってる人も個性的で楽しかったです。
授業の半分以上は美術の時間でした。

学年が上がるにつれてどんどん増えるので卒業間近はほとんど美術の時間でした。
そうですね、やっぱり友達との思い出でしょうか…。
みんな個性的な人が多くイベントに積極的でした。
制服もなかったので、ハロウィンなどは仮装して授業を受けたり、夏は浴衣を着てなどもしてました。
なんか楽しそうです。
高校卒業後の進路はどのような道に進まれたのでしょうか?
はい、一番楽しい時だったと思います。
卒業後は高校と同じ学校の大学部へ進みました。
デッサン、油絵、版画、立体作品、陶器や金属加工なんかもしていました。
卒業後はデッサンや油彩、版画などの平面的なものを専攻していました。
大学生活はどうでしたか?
大学生活も高校とはそんな変わらず絵を描いて、遊んでというような普通の学生生活でした。
当時はどのような方向性の作品を作られていましたか?
コンペとかに出していたので大きい絵が多かったです。
人物画と抽象の混ざった絵ですか。
今の漫画の絵は抽象画ではありませんが、なんとなく方向性的に似通ったものを感じます。
大学卒業後はどのような道に進まれたのでしょうか?
抽象的にした方が見てくれた方の想像が膨らむかな?と思って描いています。
大学卒業後も変わらず絵を描き続る生活でした。
宮下さんのおっしゃるように、抽象的に描くことによって、読者が想像した場面を漫画の場面に当てはめるよう促す効果があるように思います。
卒業後も絵を描かれていたということはイラストレーターか画家になられたのでしょうか?
大学卒業後は画家やデザインの活動を行いながら美術系に関する仕事などをしました。

3.今後と読者へのメッセージ
今後プロ漫画家になりたいとのことでしたが、どのような漫画家になりたいですか?
皆さんの思う漫画と漫画家とは少し違うかもしれませんが、私なりの絵やお話を描いていけたらなと思っています。
宮下さんの漫画は漫画の新しい道を切り開いています。
今後さらに宮下さんの世界観が世の中に広がっていくよう、僕も応援させていただきます!
では最後にブログ読者にメッセージをお願いします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
私は漫画家になりたい!と一言で言えるような大きな夢の持ち主ではありませんでした。なので遠回りをして今頑張っているところです。
周りの人の応援がとても励みになっています。
夢を諦めなきゃいけない時もあるかもしれませんが、いつでも夢はまた追えると思っています。
周りに夢がある人がいたら応援してあげてください。
私も応援しています!
トシーゾさんもこんな機会を与えていただきとても感謝しています。
ありがとうございました!

インタビュー後の感想
以上、宮下つぐとさんでした。
宮下つぐとさんの漫画は1コマ1コマが1つの作品として世界観を持っていて、その世界観に引き込まれます。
物語は静かに進行していきますが、宮下つぐとさんの表現技法もあってか、主人公の微妙な心情までもが絵の中に流れているかのようです。
画力はプロレベル(というか実際プロ)ですし、漫画でも間違いなく即戦力クラスなんじゃないですかね。
画風的に紙媒体にも向いていると思います。
大人の絵本的な感じで、良い紙使ってフルカラーで書籍化、とかもアリなんじゃないかと!
宮下つぐとさんステキな作品はinstagramで見ることができます。
その爽やかでどこか物憂げな世界観にあなたもハマること間違いなしですよ!
この「夢を応援するブログ」では宮下つぐとさんのプロ漫画家になるという夢を今後も応援していきます。
あなたもご一緒に、応援よろしくお願いします!
