【リーダー必修】夢と目的とゴールと目標について

目的、ゴール、目標 仕事術

よくいろんなところで言われている、この似た言葉

「ビジョン」・「夢」・「目的」・「ゴール」・「目標」

この違い説明できるだろうか。

正直、説明できようができまいがどちらでも良い。
でも、この記事に辿り着いている人にとっては、ちゃんと理解した上で、自分がどんな行動を取るべきかを判断できるようになる必要はある。

このアウトプットをわざわざ見ているくらいだから、
それなりに人生に価値を見出し、何かに向かって進もうとしているのだろう。

ちょっとでもそのような人の後押しになれば幸いだ。

夢・目的・ゴール・目標の違い

こんにちは! 27歳 年収1000万円サラリーマンです。
今回も人生を変えるアウトプットをしていきます!

毎年年明けや年末に「目標」や「抱負」などを立てて、頑張ろうとする人が多い。
その気持ちはよくわかる。

実際に、達成できている?年末まで覚えていて、実行できている?継続できている?

本質を理解していれば、目標を立てるところから、適切なものを立てられるようになるだろう。

夢・ビジョンとは

これは、自分が心の底から成し遂げたいことを指す。

  • どんな自分でいたいのか
  • どんな人生にしたいのか
  • 何をしたいのか

それによって目指す場所や努力度合いが変わってくるため、まず最初に意思決定する必要がある。

ちなみに、、、
夢とビジョンの違いは、あまり気にしなくてもいいと考えてはいるが、

夢:抽象的だが、目指したいもの。成し遂げたいこと
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ビジョン:より具体的な目指したいものやこと

私はこのように定義している。

正直ここに大きな差異はないため、深くは言及しない。

目的とは

目的は「なぜやるのかという理由」である。

その他の言葉で説明すると

  • 「存在意義(なぜ存在するのか)」
  • 「使命(なぜやらなければならないのか)」
  • 「価値(なぜ実行するのか)」

目指す夢が決まっているならば、なぜそこを目指したいと思うかの言語化が「目的」である。

ゴールとは

ゴールは「目的達成 / ビジョンの実現」に向けた具体的な成果のことを指す。

目的の達成の状態を言語化するイメージを持つと良い。

一方、ゴール=目的とされる場合や、ゴール=目標とも捉えられる場合も大いにある。
目的をより具体化されたものであることや、ゴールが到達すべき場所として目標になることもある。

だが、私はあえて、「ゴール」を分けたい。

理由は次に話そう。

目標とは

目標は、ビジョン到達、目的の達成のための指標や行動である。

もっとも具体的なものであり、目標自身が行動になることもある。
ゴールと目標の区別は、「行動であるか否か」と考えている。

たとえば、「体脂肪率10%を切る」は、目標かゴールか。という話である。
正直どう考えるかは、その人次第なため、達成できればなんでもいいだろう。

しかし私は、「行動=目標」「達成指標=ゴール」と考えているので、
「体脂肪率10%を切る」はゴールと捉える。

目標を具体的な行動にしないと、「なにをしたらいいかわからない。」が起きうるのだ。

具体的には?

ここまでは用語の説明をしてきたが、ここからは、もっと具体的な例を出していこう。

ダイエットの場合

下の例を見てみよう。

体重を80kgから65kgまで減量したい。
もっとモテたいのだ。腹筋をバキバキにする
パーソナルジムを契約し、週4回以上トレーニングをしよう。

この例を分けると以下の通り。

  • ビジョン:腹筋をバキバキにする。
  • 目的:モテるため。
  • ゴール:体重15kgの減少
  • 目標:週4回以上のトレーニング

大学受験の場合

続いて、大学受験を例にとると

将来は医者になりたい。
過去に病気を治してもらったから恩送りがしたい。
医学部に行く必要があるが、よりレベルも高い環境で学ぶことを希望。
某T大学医学部に行って学ぶため、毎日13時間以上は勉強する。

上記を分類すると以下のようになる。

  • ビジョン:立派な医者になること
  • 目的:恩送り
  • ゴール:東大医学部合格
  • 目標:毎日13時間以上勉強

ちなみに、分け方としては、

  • ビジョン:東大合格
  • 目的:優秀な医者になるための環境確保
  • ゴール:(合格すること)
  • 目標:毎日13時間勉強

みたいな感じでもいい。

別に正解はない。本人が納得して、夢に向かえればなんでもいい。

使い分けは本質ではない

ここまで、具体例なども伝えてきてはいるが、実際に「使い分けることができる」は本質ではない。

ただの言葉遊びであり、全ての使い方を理解する必要があるかと言われればそうではない。
実際に、この言葉をうまく使えたからといって、夢が叶うわけでもないし、目標が達成できるわけでもない。

重要なのは、「目指す場所を明確にすること」と「その目指す場所に最適な手段を使うこと」である。

使い分けられるのに越したことはないが、実際に行動するかは別の話であるため、自分が本当に目指したい場所はどこなのか、そしてどうやったら達成できるのかを見つけやすくするためのフレームワークとして捉えてもらえるといい。

「わかりやすく、動きやすく動けて、実現まで最短で行けるように」使えるなら使ってみよう。

夢や目的、ゴール、目標の立て方

このフレームワークがわかった。という方は、
実際に自分の人生に当てはめて、実行してみよう。

具体的な実行の仕方は、別記事で紹介するので、そちらをご覧いただきたい。

行動を起こし、自分の目指す場所に行って、「悔いのない人生」を過ごせるように、
今日も頑張っていこう。

Youtubeとか、TikTokみたいなもんばっか見てんなよ。
頑張れよ。

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