【必見】生産性を上げろ!【具体的行動】

生産性 仕事術

さて、「生産性」と聞いてみなさん何を思うか。

  • 効率がいい人?
  • 仕事ができる人?
  • 意識高い系?

よく、「生産性を上げて、働きましょう」とか言われるけど、そんな簡単に上がるもんでもない。
じゃあどうしたらいいの??

誰でも簡単に生産性が上がる方法なんて、そんなものがあれば、とうの昔に人々が実践して、今に語り継がれているはず。
理論はあるけど、実践が難しくないか?

理論の紐解きと具体的行動をここに記していこう。

では、早速、Let’s 学び

生産性の正体

生産性とは。

生産性は、一般的に以下の式に表されます。

つまり、一定の成果に対して、

どのくらい
   ・時間
   ・労働者
を注ぎ込んで、その成果を出したか。ということを表します。

簡単な実例で考えてみましょう。

例1

A会社では、毎日800個の傘が作られます。
働いている人は10人、毎日8時間働いています。
みんなが同じ働き方、同じ能力と仮定した時、1人あたり、1時間で作っている傘は何個でしょうか。

例2

B会社では、毎日1600個の傘が作られます。
働いている人は10人、毎日8時間働いています。
みんなが同じ働き方、同じ能力と仮定した時、1人あたり、1時間で作っている傘は何個でしょうか。

さて、それぞれの回答は、

A会社:1時間あたり【10個】
B会社:1時間あたり【20個】

となりますね。

なんの差でしょうか?これがいわゆる生産性の違いですね。

傘を生産するという、一定の成果について、
  ・時間
  ・人
をどのくらい利用して、成果を生み出したか。という指標です。

何が生産性の差を生む?

何が生産性の差を生むのでしょうか?

簡単です。
なぜなら、先ほど図示したように、要素が限られているから。

  • 要素1:時間的コスト
  • 要素2:人的コスト
  • 要素3:成果の数や基準

これらが、生産性の差を生む要素です。

時間的コスト

これが非常にわかりやすいです。

1つの成果をどのくらい時間をかけて、生み出すのか。です。

生産性がいい人は、この時間的コストがかからないのが特徴になりますね。
より早く成果を出すことができる。

人的コスト

複数人いることが前提ですね。

1つの成果を出すために、何人取り掛かったのか。です。

生産性が良い組織は、個々の工夫もかなり凝らしている場合が多いです。
どこに最大限の人を突っ込むのか。

「よりたくさん成果が出る方にたくさんの人を突っ込む。」
もしくは、「少なくて成果は出るが、インパクトは少ない。」などの場合は、突っ込まないのが戦略にもなりますね。

成果の数や基準

例えば、先の例にもあったように、「800個」なのか「1600個」なのかということです。

どこを基準にするのか。何を成果とするのか。これも生産性に関わってくる要素になります。

成果については、また別途記事を書きますので少々お待ちを〜

生産性を上げるには?

生産性を上げる行動は1つしかありません。

  • たくさん数をこなして、その道のプロになること

です。

計算式上、
 ・かける時間を減らして、同じ成果を出させる
 ・人を減らして、同じ成果を出させる
 ・同じ時間、同じ人で、成果の量を上げる
ということは、理論上簡単に言及することができます。

しかし、そんなことはわかってます。
もっと具体的な行動を知りたい。って人は思ってるんです。我々凡人は思っているんです。

より短い時間で、よりたくさんの成果を上げるには、もう

【たくさん数をこなす。】

これしかないんです。

思い返してください。
九九を早く言えるようになった時のことを。

どうやりましたか?
何度も何度も反復し、おんなじことを沢山繰り返しましたよね?

それしかないんです。
より早く、全部の九九を言い切るには、「脳」ではなく、「口」が覚えるまで言い続けるんです。

仕事も同じです。

「早く生産性あげたい」
「工夫して、生産性を高くしたい」

そんなことを言っている暇があるなら、数をこなせ。
これは、私自身にも自戒の念をこめて記述してます。

できないやつが、何を工夫しようが、何を考えようが、生産性は上がらないのです。

工夫なんか考えている暇があったら、1つでも多く仕事をして、学びとれ。
生産性を上げたいと戯言を言っている暇があったら、何度も同じことを繰り返し血肉にしろ。

そうやって過去の人々は生産性を向上させてきたのだ。

最後に

生産性は、本質ではないと思っています。
ただの結果だと思います。

成果を出す上で、どのくらいの時間やリソースを割いたのか。その結果です。

もちろん、より多くの成果を出す上で、生産性が重要で、

  • 苦手なものを捨てる
  • やらないことを決める
  • 誰かにアウトバウンドする

ということもできますが、まずは自分で全部数をこなしてやることが重要だと考えます。

そうやって繰り返し、数をこなした先にこそ、真の自分の生産性哲学が生まれてくるはずです。

頑張りましょう。

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